40歳以上 妊婦 血圧が高い

40歳以上の妊婦さんは血圧が高い?妊婦高血圧症候群とは

女性の妊娠は高齢になるほど出産へのリスクが高くなると言われていますが、その原因のひとつに妊婦高血圧症候群と呼ばれるものがあります。

 

妊婦高血圧症候群

40歳を超えたころから起こりやすく、肥満指数であるBMIが25以上の人で発症しやすいと言われていて、文字通り血圧が上昇しやすいことから母胎や胎児に悪影響を及ぼします。

 

 

 

 

妊娠20週から産後12週の間に起こるとされ、高血圧に加えて尿蛋白、血管障害、臓器障害を引き起こします。

 

また、血行障害によって胎児へと送られるべき栄養が不十分になってしまうため発育が悪くなったり、最悪の場合は胎児が亡くなってしまうこともあります。

 

妊娠32週以降に発症することが多いのですが、妊娠32週未満で発症した場合は重症化しやすい傾向にあるため注意しなくてはいけません。

 

一昔前までは妊娠中に発生するその他の症状と合わせて妊娠中毒と呼ばれていた時期もありますが、現在は妊婦高血圧症候群として独立した症状で診断されるようになっています。

 

軽度なものであれば許容できる範囲での高血圧に加え、頭痛やめまい、むくみといった自覚症状が発生しますが、大抵は妊娠によって起こることもあるので気づかないことも多いようです。

 

妊婦高血圧症候群の原因は研究が進んでいるのですが、明確なものは分かっておらず、病院で検査をしても断定できないこともあります。

 

重症化すると母胎と胎児が危険域に入るため、食事療法と薬物療法を行って調整するのですが、日常生活で行うことが難しいことから入院する必要があるケースも多いようです。

 

原因がはっきりしないことから予防や回避といった方法はなく、肥満や高血圧の人が発症するリスクが高いということから、普段から健康的な食生活を維持することが重要となります。

 

ただし、妊娠する前は健康だった人でも、妊娠を切っ掛けに突然体調に変化が現れることもあるので確実な方法とは言えません。

 

そのため、40歳を超えた頃には妊婦健診を定期的に受け、早期発見によってリスクを軽減することが確実な方法となります。

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